2017
11/27
あなたの噛み癖は?
- 2017.11.27
- ブログ
固焼きのお煎餅や豆菓子、フランスパンなどのような
「硬い食べ物」を好んで食べる人が多いようです。
硬い食べ物をかみ砕くためには、大きな力が必要です。
若いころから「硬い食べ物」を食べるという毎日の習慣と嗜好を持つ人は、
年を取って歯が弱くなったり、歯周病になったりした後でも
大きな力で噛む癖は変わりません。
つまり、やわらかいものを食べるようになっても噛む力のコントロールが
できないことが多いのです。
こうなると、弱ってきた歯の組織はどうなるでしょう。
大きな力に耐えられなくなり、歯周病の進行が早くなって歯を早期に失う原因となったり
歯が削れてきてしまうのです。
「咀嚼する」ということは、大きな力で噛めばいいというわけではありません。
小さい力でも、ゆっくり、回数多く噛むことでしっかりと
「咀嚼する」ことができるのです。
硬い食べ物が好きな方は、自身の歯を守るために噛み癖を、なおす必要があるのです。
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今回の患者さんから提供していただいた一句です。
『秋天に 馬いななき ギャロップす』
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