2018
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歯周病が認知症悪化の危険因子に!
- 2018.01.31
- ブログ
国立長寿医療研究センターのグループが論文を発表しました。
「人生100年時代」と言われる時代に突入する日本社会で
人々の健康寿命を延ばすことは大変重要です。
今回の研究では、歯周病原細胞に感染したアルツハイマー病のマウスの脳と
感染していないマウスにおいて、
歯周病のマウスでは認知機能が低下していることが判明しました。
また、血中や脳内の炎症物質も増加し、最終的に
アルツハイマー病の病態を増悪させることがわかりました。
歯周病重症度と認知症重症度が、比例することも報告されています。
近年、歯周病と様々な全身疾患との関係性が示されてきています。
歯周病治療と予防の必要性がどんどん高まってきているのです!
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