自由が丘駅前|一般歯科・小児歯科・インプラント・顕微鏡歯科治療
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Dr.コラム

2015

9/16

第2回 無痛治療(静脈内鎮静法)

無痛治療(静脈内鎮静法)第2回は「無痛治療(静脈内鎮静法)」についてです。

このたび、当院では、歯科治療に対する恐怖心や不安感の強い方に、眠った状態で治療をうけていただける「無痛治療」を提供することとなりました。
麻酔の専門医による麻酔です。全身麻酔とは異なり、半覚醒の状態ですので、意識はあるものの、治療中の記憶や痛みを感じることのない麻酔法です。不安のある方は、お気軽にご相談ください。

歯科恐怖症

歯科治療をうける事はもちろん、歯医者さんに通う事にさえも恐怖心で困難になってしまう事があり、それらは歯科治療恐怖症(デンタルフォビア)と呼ばれています。

歯科治療恐怖症は単なる歯医者嫌いのように、わがままやダダをこねていることとは大きく異なり、本人は歯科治療の必要性を頭では十分認識していながらも、反射的に歯医者さんに行くことを恐怖に感じてしまう拒絶反応です。

歯科治療恐怖症の原因は様々ですが、過去に歯科治療に関わる辛い想いをしたことなどがあげられるようです。

この歯科治療恐怖症。

歯医者さんに通う事ができないことは、直接的な日常生活に大きな影響はありません。問題なのは、歯医者さんに通う事ができないため、虫歯を放置したり、進行させてしまうことによる口腔環境の悪化です。
毎日歯磨きをしているから大丈夫、と思っていたら大間違い。
日常の歯磨きでは、きちんと落としきれない磨き残しから、次第に虫歯は進行していきます。そして、知らず知らずのうちに悪化し、しいては歯の神経を抜いたり、歯を抜歯しなければならない状態にまで悪化してしまいます。

歯科治療恐怖症は、こういった大きなリスクを抱えてしまうのです。

歯科の治療に不安や恐怖感を持っている方へ

前述した歯科治療恐怖症もそうですが、少なからず、歯科治療に不安感や恐怖感を持っているため、歯医者さんに通うことがおっくうになっている方は、いらっしゃると思います。そのような方々は、歯医者で聞く歯を削る音や痛みなどを想像するだけで、不安になってしまいます。

そんな方々のために、当院では無痛治療(静脈内鎮静法)という麻酔を治療に取り入れることで、不安の軽減を図っています。

これは、点滴での麻酔ですので、全身麻酔のように完全に眠ってしまうものではありません。意識はありますが、ほとんど記憶が残らず、ちょっとうとうとしている間に、あっという間に歯科治療が終わってしまうという麻酔法です。

どうしても歯科治療に不安のある方は、とりあえず当院の待合室まで来ていただければと思います。

あとは、無痛治療でリラックスした状態で治療を完了することができます。

無痛治療(静脈内鎮静法)につきましては、こちらのページに詳しく掲載してありますので、ご参考ください。